2010.10.07
朝が嫌いになった
毎朝目覚めると涙がこぼれる
「おはよう」と言ってもあの人は答えてくれない
あの人の居ないこの家は広すぎる
優しい人達が「落ち着きましたか」と声をかけてくれる
少し前までは「お陰様で落ち着きました」と答えられたのに
優しい人達に心配をかけたくないのに
「落ち着いたら余計に悲しくなってしまって…」と涙ぐんでしまう
「時間しかない、時が癒してくれる」と言ってくれた人も居たが
時が経てば経つほど悲しみは深くなり
失ってしまったあの人の存在は私の中でどんどん大きくなっている
ふと、死者の魂が49日にあの世に旅立つのなら
あの人と一緒に私も連れていって欲しいと思った
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