私の風邪が治った頃
あの人に「飲みに行こう」と誘われ
宇都宮のショットバーだったかな?
カウンターの中に黒服のお姉さんがいるような
お洒落なお店に連れて行かれ
自分は運転があるからとアルコールを飲まず
私だけ、甘いカクテルを飲まされた
(連れていって貰って、飲ませて貰ったと書くべき?)

元々お酒は強くないからその後の記憶はかなり薄い
とにかく、その頃あの人の住んでいた
栃木駅前のワンルームに連れて行かれたのは覚えてる

その先はご想像にお任せします(お手柔らかに)


そんな事があってからも
しばらくはお互い別の相手が居て
時々カラオケに行ったり食事をする程度で
以前と変わらず仲の良い電話友達だった

19の頃の悲しい想い出話を聞き
私がよしこちゃんの実家に電話を入れ
幸せを確認したのもこの頃だ


その後、慣れない一人暮らしの不摂生がたたり
私が突然真夜中激しい痛みに襲われた時
近くに住む両親でもつき合っていた相手でもなく
あの人に助けを求め
あの人は私を病院に運んでくれた

私の気持ちに変化があったのはこの頃から
あの人は、いい人から必要な人に変わった


程なく私はつき合っていた人と別れ
あの人もケイコちゃん(その他)と別れ
あの人のワンルームと私のアパートを
行き来するようになった


あの人が私の家に来る時
B'zを大音量で響かせてたのが懐かしい
私もあの人に逢いたくて夜道を飛ばした
連日のようにカラオケに通い
行きつけの珈琲専門店もあった

休日には車で遠出し
わざわざ喜多方までラーメンを食べに行ったりもした

今思うと
この頃の私たちは恋人同士だった


よしこちゃんの想い出です
-よしこちゃん-



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ちょっと嬉しいことがあった
初めて行った美容室で
「接客業されてるんですか?」と聞かれ
「どうして?」って聞いたら
「口角が上がってるから」と言われた
いつも笑い顔でいられるって嬉しい

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