2010.11.14 友人
何もする事がないので美容室に電話したが
日曜日と言うこともあり
予定より遅い時間しか予約が入れられなかったので
近くに住む友人に連絡して久しぶりに家にお邪魔した

友人とは高校からのつき合いで実家もすぐ近所だが
お互い家庭を持ってからは年に1度食事をする程度で
最近では数年に1度会うくらいになっていた

あの人が亡くなってすぐは
気持ちの余裕がなかった事もあり彼女に連絡せず
1ヶ月くらい経って電話をしたら、すぐに来てくれた
彼女は私が涙を流すような余計な事は言わない
それでも話の途中で私が泣きそうになってしまった時
彼女は一言「泣くな」と言ってくれた

彼女もまた子供の居ない夫婦二人暮らしだ
私の寂しさを理解する事ができるのだろう
近くに親が居ても、姉弟が居ても
たったひとりしか居ない家族を亡くした気持ちは
同じ境遇でないと想像出来ない

私が「あの人の事が大好きだし忘れられないけど
ひとりはイヤなの」って言ったら
彼女は「わかるよ」って言ってくれた
「ここ(彼女の家)に越してきちゃおうかな~」って言ったら
「いいよ」って言ってくれた
Secret

TrackBackURL
→http://akogareya.blog70.fc2.com/tb.php/186-de37a22b